ウェブサイトの発注時に用意したい、サイトマップの作り方。

サイトマップとは、ウェブサイト全体を俯瞰して理解しやすくするために、各ページを一覧化したものです。学部・研究室などのウェブサイトを立ち上げるにあたって、制作会社に見積りを作成してもらう際、「サイトマップはありますか?」と聞かれたことが、あるのではないでしょうか。

このサイトマップ、厳密には「HTMLサイトマップ」「XMLサイトマップ」などいくつか種類はあります。しかし発注時には、作成予定のページを余すことなく書き出したリストがあれば大丈夫です。「ディレクトリマップ」と呼ぶこともあります。それぞれ厳密な定義では成果物が異なりますが、〇〇マップでまず覚えておけばいいのが、サイトマップです。

サイトマップを本にたとえると……?

ウェブサイトは、トップページ(ホームページ)を頂点として、ツリー状にぶらさがっています(このことを指して、サイトツリーとも呼び、親子関係を意識する図の書き方も存在します)。

ウェブサイトを本にたとえると、サイトマップは目次のようなものです。
膨大な文章を章立てして、各章を小見出しで整理していくと、目次になります。目次を見れば、本の概要が分かりますよね。
サイトマップをつくることで、

・全体で必要なページ数
・各ページに入れるべき要素

などが整理できていきます。

作成するツールについて

エクセルなど、どのPCにも入っているツールで作成するのがおすすめです。Googleのスプレッドシートを利用すると、共同で編集ができます。あるいは昨今、ブラウザー内で完結できる、サイトマップの作成専用ツールも登場しています。
発注担当者や制作会社など、複数人が編集する可能性があることから、関係者で共有・編集しやすいツールを利用しましょう。

このサイトマップを、制作会社は見積もりやサイト構成の材料とします。
エクセルでの整理が難しければ、作りたいページのタイトルを考え、箇条書きにしてメールで送るだけでも、関係者のイメージ共有として有効です。

実制作に進んだら「サイトマップの構成はこうした方が良い」といったようなアドバイスを、制作会社から受けることができるでしょう。

研究室のサイトを作る場合

例えば、大学教員が研究室のサイトを作りたい場合、トップページを頂点として、

・研究室紹介
・研究テーマ
・メンバー
・研究内容
・研究室の実績
・学会発表
・発表論文
・修了生・卒業生の進路
・NEWS(お知らせ・新着情報)
・イベント
・アルバム
・アクセス
・問い合わせ
・プライバシーポリシー

などが、オーソドックスなメニューとして並びます。
大学の研究室は構造的にシンプルですので、上記から必要な内容を選定すれば十分でしょう。
上記に作りたいコンテンツが無ければ、ネットサーフィンを行い、いくつか気になる研究室をピックアップして、必要なメニューを考えると良いでしょう。他の研究室を調べることで、理想のデザインをイメージすることもできます。

サイトマップを有効活用しよう

サイトマップは全体を俯瞰できるという特性上、正式発注後には肉付けをしたり、別の要素を書き加えることで、タスク管理シートとして発展させることができます。また、WBS(作業分解構成図)という、作業を細分化した表をつくる上でも有効です。タスクが浮かび上がれば、おのずと完成までのスケジュールも見えてきます。

ウェブサイトの新規立ち上げやリニューアル時には、ぜひサイトマップを活用してみてはいかがでしょうか。

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Posted by CN編集部
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