
スマートフォンが普及して以来、大学の公式サイトも、PCではなく手元の端末で見る人がとても増えています。通学中やすきま時間に情報を調べる受験生も多いかもしれません。
このような背景から注目されている考え方が「モバイルファースト」です。スマーフォンユーザーが増えたことで、SEOもモバイルを重視するようになりました。
モバイルファーストは、まずスマートフォンでの見やすさ・使いやすさを優先して、ウェブサイトを考えるという考え方です。
以前はパソコン向けのサイトを先に作ることが一般的でしたが、今はスマートフォンでの利用が主流になっています。そのため、最初からスマートフォンで快適に使える設計を重視するという理屈です。
モバイルファーストの目的は、スマートフォン利用者にとって使いやすいサイトを実現することです。文字が小さすぎたり、ボタンが押しにくかったりすると、利用者はストレスを感じてしまいます。モバイルファーストを意識することで、誰でも見やすく、操作しやすいサイトになります。
また、サイトの表示が重いこともユーザーがストレスを感じる理由になります。モバイルファーストでは、サイトの表示の軽さも重要です。これはSEO対策の1つにもつながります。
大学サイトでは、受験生がスマートフォンで情報収集をする場面が多くあります。モバイルファーストを意識したサイトでは、移動中や短い時間でも必要な情報を見つけやすくなります。また、保護者や在学生にとっても使いやすくなり、大学全体の印象向上につながります。
モバイルファーストでは、限られた画面の大きさを前提に、情報を整理します。大切な情報を上に配置したり、ボタンを押しやすい大きさにしたりします。その上で、パソコンでは画面を広く使って情報を見せるようにします。つまりスマートフォンから考えることがポイントです。
PC版はその拡張として作る意識も特徴的です。
主に以下の特徴が挙げられます。
スマホレイアウト → タブレット → PCの順で設計する。
限られた画面のため、重要なコンテンツからページの上位に書きます。その後に補足情報を配置します。
レイアウトより「何を先に見せるか」を重視します。
最初から必要最小限の情報を考慮し、あとから必要な要素を加えます。
画面サイズや環境に応じて機能を追加します。
まちまちな通信速度や端末性能を考え、軽量設計を前提とします。
PC版はモバイル版の拡張として設計します。
最初にモバイル用CSSを書き、メディアクエリで大きい画面に拡張します。
Googleのモバイルファーストインデックス(MFI)を前提としたSEO対策を行います。
モバイルファーストとは、スマートフォンを中心にウェブサイトを構成する考え方です。これを取り入れることで、大学サイトでは受験生や保護者にとって見やすく、使いやすいサイトになります。大学サイトは色々な属性の方が閲覧するため、多くの人の利用にとって、モバイルファーストは欠かせない考え方です。